国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

青龍寺口登山道 スギ並木

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

中の宮(如意輪観音堂)

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

青龍寺口登山道 三の坂

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

八景台より湯殿山・母狩山を望む

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

国指定重要文化財・金峯神社本殿(蔵王権現堂)

国指定名勝「金峯山」保存活用計画策定業務

一望台より鳥海山を望む

青龍寺口登山道 スギ並木
中の宮(如意輪観音堂)
青龍寺口登山道 三の坂
八景台より湯殿山・母狩山を望む
国指定重要文化財・金峯神社本殿(蔵王権現堂)
一望台より鳥海山を望む
プロジェクト名

金峯山保存活用計画策定業務委託

実施期間

2017年

発注者

山形県鶴岡市

対象地・エリア

国名勝・金峯山

業務内容

計画策定

国指定名勝・金峯山は、標高わずか471mでありながら、山頂に至る登山道からの眺望が特に優れていることから、昭和16年(1941)の国名勝に指定され、鶴岡市民憩いの山として多くの市民が訪れています。山頂からの眺望は鶴岡市街地や、穀倉地帯である庄内平野を一望でき、遠く鳥海山、日本海、晴れ渡った日は酒田市飛島を望むことができる絶景地として知られています。
保存活用計画策定は、平成26~29年度の4か年で実施されました。本業務は、名勝を将来に渡って適切に保存管理・活用していくための具体的な指針となる保存活用計画の策定を支援したものです。
金峯山は国名勝の指定以降、約75年に渡って保存管理・活用に関する指針が定められず今日に至り、指定地内で生じる様々な問題(樹木の枯死・自然災害)や、名勝を取り巻く周辺環境の急激な変化(周辺景観の変化等)への対応基準が定まっていない状況にありました。本計画策定においては、金峯山の本質的価値と構成要素を改めて明確化し、それらを適切に保存管理していくための基本方針、具体的な現状変更等に関する規定、整備事業計画等を定め、今後史跡地内で計画される各種活用整備の推進に向けて、より具体的な指針を定めました。