高山植物保護と利用、管理

高山植物保護と利用、管理

植生復元対策事業の対象地と宝剣岳

高山植物保護と利用、管理

登山道沿いにヤシマットを敷設して歩行ルートを制限し、荒廃した自然植生の回復を図る

高山植物保護と利用、管理

歩道沿いに敷設したヤシマットと事業周知の案内板

高山植物保護と利用、管理

植生の回復状況をモニタリング調査

高山植物保護と利用、管理

ネットの敷設後に芽生えたタカネツメクサ

高山植物保護と利用、管理

ボランティアによるヤシマットの敷設作業

植生復元対策事業の対象地と宝剣岳
登山道沿いにヤシマットを敷設して歩行ルートを制限し、荒廃した自然植生の回復を図る
歩道沿いに敷設したヤシマットと事業周知の案内板
植生の回復状況をモニタリング調査
ネットの敷設後に芽生えたタカネツメクサ
ボランティアによるヤシマットの敷設作業
プロジェクト名

木曽駒ヶ岳における植生復元対策調査

実施期間

平成24年度~平成27年度

発注者

林野庁中部森林管理署

対象地・エリア

中央アルプス木曽駒ヶ岳(長野県駒ケ根市ほか)

業務内容

中央アルプス木曽駒ヶ岳頂上周辺では、登山者の踏み荒らし等による自然植生の荒廃が生じ、大量の降雨・降雪による砂礫の移動等により貴重な高山植物の更なる衰退が懸念されています。このため自然植生を回復するための手当てが、平成17年度から植生復元作業として実施されています。この業務では、これまで作業した場所の植生回復状況をモニタリングするとともに、学識経験者、自然保護団体等を含む関係者による検討会を開催し、これまでの植生復元作業の経過等をふまえて植生復元・維持管理の進め方について検討しました。また業務年度の作業の候補地を選定し、秋季にボランティアを募集して実施したヤシマット敷設等の植生回復作業の現地サポート等を行いました。